2026年の値上げ・家計イベント年表|5月・6月・7月・8月の値上げと公務員が押さえる固定費カット3本柱【5月〜12月】

2026年5月の再エネ賦課金4.18円から、6月の食品559品目、7月の2,269品目、2026年8月の値上げ1,898品目、電気・ガス支援の終わり方まで。月ごとの変化を1本の年表にまとめ、公務員家計が先にやる固定費カット3本柱(スマホ・電気ガス・サブスク)を整理しました。2026年10月26日時点の情報で、11月・12月分は月初に追記します。
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この記事は2026年10月26日時点の情報でまとめた年表です。5月〜8月の内容は、当時の旧記事に書いた事実を整理し直したもので、数字には「いつの時点か」を添えています。11月・12月分は月初に追記します。
1. 先に結論:2026年の値上げは「食品」と「光熱費」が時期をずらして効いてきた
2026年5月の値上げから、6月・7月の食品値上げ、2026年8月の値上げ、そして秋へ。この数か月は、食品の値上げが毎月積み上がるあいだに、電気・ガスは支援で一時的に軽く見える時期があった、というねじれの年です。
- 終わったこと:5月の再エネ賦課金改定(3.98円→4.18円/kWh)。電気・ガス支援の7〜9月使用分の値引きも終了済み
- いま効いていること:値引きが消える11月の請求への備え。食品値上げは10月も3,153品目(9月30日公表)と高い水準
- これから:11月・12月分は月初に追記。秋以降の詳細は別記事へ
- 毎月の我慢より、固定費を1回見直すほうが効果が続く。柱はスマホ・電気ガス・サブスクの3つ
- 数字はすべて当時の公表・集計ベース。最新は公式発表で確認を

公務員のヒロです。
月ごとに記事を書いてきたら、「結局いま何が効いているの?」が分かりにくくなりました。
そこで、5月〜8月の話を1本の年表にまとめ直します。
2. 年表:月ごとの変化と家計への効き方
| 月 | 主な変化 | 家計への効き方 | 公務員の注意点 |
|---|---|---|---|
| 5月 | 再エネ賦課金が3.98円→4.18円/kWh(初の4円超え)。食品・日用品の値上げ | 電気は使用量×単価で自動的に上乗せ。支援なしで請求が重く見えた | 電気・ガス・通信の切替は副業や利益相反に当たらないと整理。官舎は契約条件を確認 |
| 6月 | 食品559品目の値上げ(5月は61品目)。6月12日に電気・ガス支援の再開を公表 | 即席麺・食用油・調味料など毎日使うものが中心 | 住民税の特別徴収が6月分から開始 |
| 7月 | 食品2,269品目(6月時点の集計)。電気・ガス支援が7〜9月使用分で再開 | 食品は負担増、光熱費は一時的に軽く見える | 夏のボーナスの使い道を、秋の反動を見越して計画 |
| 8月 | 食品1,898品目(6月30日発表の判明分)。8月使用分の値引きが最大。高額療養費の見直し | 値引きがピークの月に、お盆の出費が重なる | 共済組合の附加給付の基礎控除額を確認 |
| 9月 | 食品4,923品目(8月31日公表時点)。電気・ガス支援の最後の使用月 | 調味料・加工食品が中心 | → 別記事へ |
| 10月 | 食品3,153品目(9月30日公表)。酒税の一本化。最低賃金の発効が始まる | 最後の値引きは10月検針分 | → 別記事へ |
| 11月 | 電気・ガスの値引きが消える。食品の判明分は1,469品目(9月30日公表時点) | 光熱費の請求が戻る | 月初に追記 |
| 12月 | 食品の判明分は132品目(9月30日公表時点)。最低賃金が12月発効の県もある | 判明分のみで、今後増える可能性あり | 月初に追記 |
11月・12月の行は、9月30日時点で判明していた分だけを載せています。
3. 食品値上げ品目数の推移
食品の値上げ品目数は、帝国データバンクの「食品主要195社」価格改定動向調査が出典です。この調査は毎月末に更新され、判明した分が積み増されます。
| 対象月 | 品目数 | どの時点の数字か |
|---|---|---|
| 5月 | 61品目 | 6月記事が「5月の61品目」として記載 |
| 6月 | 559品目 | 2026年5月時点の集計 |
| 7月 | 2,269品目→2,566品目 | 6月時点で2,269品目。8月記事の時点で2,566品目に増加 |
| 8月 | 1,898品目 | 2026年6月30日発表の判明分 |
| 9月 | 4,923品目 | 2026年8月31日公表時点(9月30日公表回では4,965品目に更新) |
| 10月 | 3,153品目 | 2026年9月30日公表(2,720品目→3,033品目→3,153品目と増加) |
- 8月の1,898品目は6月30日時点の判明分です。7月分も当初の2,269品目から2,566品目に増えたため、8月分も増えた可能性があります(最終的な数字は、旧記事には書いていません)
- 5月・6月・7月の数字は当時の集計で、今の最終値とは限りません
- 年間の累計は、9月30日公表時点で20,187品目(1〜12月の判明分)。前年の通年実績は20,609品目で、判明分は今後も積み増されます
8月記事が引いた調査では、値上げ要因は「原材料高」92.5%、「物流費」71.9%、「包装・資材」69.8%でした(複数回答)。10月記事(9月末時点)では、原材料高91.3%・物流費66.0%・エネルギー63.8%・包装・資材63.7%・人件費51.1%・中東情勢27.8%・円安8.1%です。
9月・10月の中身(何が上がり、何を買い置きしてよいか)は、別記事にまとめています。
4. 光熱費の流れ:再エネ賦課金と電気・ガス支援
4-1. 再エネ賦課金:2026年5月から4.18円/kWh
再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)は、太陽光や風力などの電気の買取費用を、電気を使う全員で薄く負担する仕組みです。単価は全電力会社で共通で、毎年5月分から新しい単価になります。
- 2026年度(2026年5月〜2027年4月):4.18円/kWh(2025年度は3.98円。+0.20円・制度開始以来の最高水準)
- 計算式は「月の使用量(kWh)×単価」
- 月200kWhの家庭で年約480円、月400kWhの家庭で月約83円・年約1,000円の負担増
- 乗り換えで変えられるのは、従量料金・燃料費調整額・基本料金。賦課金の単価は変わらない
4-2. 電気・ガス支援:期間と終わり方
| 時期 | 電気・ガス支援の状況 |
|---|---|
| 2026年4月〜6月使用分 | 補助なし(2026年3月使用分でいったん終了) |
| 2026年6月12日 | 経済産業省が支援の再開を公表 |
| 7月使用分 | 電気3.5円/kWh・都市ガス14.0円/㎥の値引き |
| 8月使用分 | 電気4.5円/kWh・都市ガス18.0円/㎥(いちばん厚い) |
| 9月使用分 | 電気3.5円/kWh・都市ガス14.0円/㎥(最後の値引き) |
| 10月検針分 | 9月使用分の値引きが乗る最後の請求 |
| 11月の請求から | 値引きが完全に消える |
9月に使った電気・ガスの検針は10月、請求は11月に届きます。つまり最後に値引きが乗るのは10月検針分で、値引きが消えるのは11月の請求からです。標準家庭で電気は月910〜1,170円、ガスは月420〜540円ほど軽くなり、3か月で約5,000円の負担減という試算が、7月記事に載っています。金額は契約や使用量で変わります。
支援の終わり方と家計の備えは、電気・ガス支援は9月使用分で終了|値引きが消えるのは11月の請求からにまとめています。
5. 固定費カット3本柱:5月・6月の対策を1つにまとめる
食品の値上げに、毎日の我慢で対抗するのは長続きしません。旧記事では、固定費を1回見直すほうが楽で、効果も続く、と整理しました。優先順位はこの順です。
| 柱 | 見直しの中身 | 旧記事の目安(当時) |
|---|---|---|
| 1. スマホ | 大手キャリアから、格安SIM・サブブランド・楽天モバイルなどへ | 月3,000〜4,000円(記事によって月3,500円とも) |
| 2. 電気・ガス | 基本料金・燃料費調整額・セット割のあるプランへ。賦課金そのものは下がらない | 月1,000〜3,000円 |
| 3. サブスク・保険 | 3か月使っていないものを解約。共済と民間保険の重複を点検 | 月1,000〜3,000円 |
3つ合わせて、5月記事では月7,000〜1万円の削減が見込めると試算していました。金額は幅のある目安で、世帯や契約によって変わります。
5-1. スマホ
旧記事では、大手キャリアの月額を5,000〜8,000円、格安SIM・サブブランドを1,500〜3,000円程度としました。乗り換え前に確認したいのは、自宅や職場の電波の状況、解約金やMNP手数料、家族割で家族の料金が上がらないか、の3点です。
5-2. 電気・ガス
賦課金は逃げられませんが、使用量・プラン・基本料金は動かせます。検針票で直近12か月の使用量とkWh単価を確認し、電気とガスのセット割が使えるかを比べてみてください。
契約アンペアや電力会社に決まりがあることがあります。入居書類か管理担当で、切り替えてよいかを先に確認しておくと安心です。
5-3. サブスクと保険
半年に1回、クレジットカードの明細で「定期支払い」を洗い出し、3か月使っていないものから見直します。公務員は共済組合の保障があるため、民間保険と内容が重なっていないかも点検どころです。固定費全体の手順は公務員の固定費7項目を見直すで整理しています。
値上げの効き方は、記録すると見えてきます。
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6. 月別の要点:5月・6月・7月・8月の値上げ
6-1. 5月:再エネ賦課金の改定と食品・日用品
- 再エネ賦課金が3.98円から4.18円/kWhに上がった(適用は2026年5月〜2027年4月)
- 食品は菓子・調味料・冷凍食品などが中心で、日用品では自治体指定のゴミ袋なども値上げの対象に挙がっていた
- 電気・ガスは、5月時点では4月使用分から補助なし(3月使用分でいったん終了)。請求書の体感が重くなった
- 当時の見込みは、3人家族モデルで月+2,000〜3,500円(年2.4万〜4.2万円)。同じ記事の世帯別の表では、夫婦と未就学児1人の世帯で月+3,900円としており、記事の中でも幅がありました
- 動画・音楽・クラウドなどのサブスクは、値上げの通知に気づきにくい点が指摘されていた
6-2. 6月:食品559品目、毎日使うものが中心
- 食品は559品目で、5月の61品目から9倍以上(2026年5月時点の集計)
- 主な中身は、即席麺(明星食品など約80品目・6〜10%)、スナック菓子(カルビーなど・5〜30%)、食用油(日清オイリオの家庭用・11〜15%)、スープや調味料(15〜17%)、プロテイン(明治ザバス21品・6〜28%)
- 当時の見込みで、月の負担増はひとり暮らしで800〜1,500円、共働き2人で1,500〜3,000円、3人家族で2,200〜4,000円
- 対策は、普段の買い物に1〜2品足すローリングストック(1〜2か月分まで)と、固定費の見直し
- 6月12日、経済産業省が電気・ガス支援の再開を公表(5月時点では未定だった)
- 公務員は、住民税の特別徴収が6月分から始まる
6-3. 7月:食品2,269品目と、光熱費の「一時的な軽さ」
- 食品は2,269品目(6月時点の集計。8月記事の時点では2,566品目に増加)
- パン(山崎製パン306品目・食パンは平均6.6%)、ハム・ソーセージ(伊藤ハム220品目・5〜30%)、即席麺(東洋水産など・6〜12%)が中心
- 電気・ガス支援が7〜9月使用分で再開。7月・9月は電気3.5円/kWh・ガス14.0円/㎥
- 7月1日にNintendo Switch Onlineが値上げ(個人プランは月306円から400円)
- ガソリンの暫定税率は2025年12月31日、軽油は2026年4月1日に廃止済みで、補助は段階的に縮小。店頭価格は地域や時期で差が出やすい状況だった
- 秋に向け、ふるさと納税の地場産品基準(10月)と酒税の見直しが話題に
6-4. 8月:値引きがピークの月に、お盆と制度の切替
- 食品は1,898品目(2026年6月30日発表の判明分)。7月の2,566品目より少なく見えるが、判明分は後から増えるのが通例
- 電気・ガスの値引きは8月使用分が最大で、電気4.5円/kWh・ガス18.0円/㎥。たとえば電気300kWhで約1,350円の値引き
- 高額療養費は2026年8月から、月額の上限額を見直し、**年間上限(8月〜翌年7月)**を新設。多数回該当の金額は据え置き。公務員は共済の附加給付の確認が先
- 介護保険は8月1日が切替日で、負担割合証や食費・居住費の負担限度額が更新
- 最低賃金は、7月28日の目安が全国加重平均1,176円(+55円)。9月3日に47都道府県の答申が出そろい、答申額の全国加重平均は1,177円(+56円)。両者は別の数字で、発効は10月1日〜12月2日
- お盆の帰省は、8月最大の変動費。予算を先に決めて別枠に分けておく、という整理だった
詳しくはお盆の帰省費用と家計、高額療養費と共済の附加給付、最低賃金の発効日も参考にしてください。
7. 秋以降は別記事で
秋の話は、それぞれ独立した記事にまとめています。この年表では中身を重ねて書きません。
8. よくある質問
A. 5月は再エネ賦課金が4.18円/kWhに上がり、食品・日用品も値上げ。6月は食品559品目、7月は2,269品目(のちに2,566品目)、8月は1,898品目(6月30日発表の判明分)、9月は4,923品目(8月31日公表時点)と続きました。電気・ガスは7〜9月使用分に支援が入り、一時的に軽く見える時期がありました。
A. 賦課金の単価は全電力会社で共通なので、会社を変えても単価は変わりません。見直しで変えられるのは、従量料金・燃料費調整額・基本料金と、使用量です。
A. 最後の値引きは9月使用分で、10月検針分に乗ります。値引きが完全に消えるのは、多くの家庭で11月の請求からです。
A. 公表された回によって数字が増えていくため、比べるときは公表回をそろえてください。たとえば7月は2,269品目から2,566品目へ、9月は4,923品目から4,965品目へ更新されています。
A. 旧記事では、副業や利益相反には当たらず、職場への申請も不要と整理していました。ただし官舎や公務員住宅の場合は、契約に決まりがあることがあります。入居書類や管理担当への確認をおすすめします。最終的な判断はご自身でお願いします。
A. 月初に、この記事へ追記します。秋の詳しい話は、上の別記事にまとめています。
9. まとめ
- 2026年は、食品の値上げが毎月積み上がり、電気・ガスは7〜9月使用分の支援で一時的に軽く見えた年
- 再エネ賦課金は4.18円/kWh(2026年5月〜2027年4月)。単価は全社共通で、変えられるのは使用量・プラン
- 食品の品目数は、公表回をそろえて比べる(5月61→6月559→7月2,269(のち2,566)→8月1,898→9月4,923→10月3,153)
- 電気・ガスの値引きは11月の請求から消える。10月の請求にはまだ残っている
- 対策は、毎日の我慢より固定費を1回見直すこと。スマホ・電気ガス・サブスクの順に
- 11月・12月分は月初に追記
値上げのニュースは、月ごとに別々に流れてきます。年表にして並べると、「どの月に何が効いて、何がもう終わったのか」が見えやすくなります。
10. 出典・免責
本記事は、2026年5月〜10月に当ブログで公開した記事の内容を整理し直したものです。数字はいずれも当時の公表・集計ベースで、その後の発表や運用で変わることがあります。値上げ品目数・値引き単価・制度の内容や施行時期、記載の金額は概算・目安です。実際の価格・請求額・給付内容は、各メーカー・電力ガス会社・各省庁・各自治体の公式情報でご確認ください。本記事は特定の商品・サービスの購入や契約を勧誘するものではなく、家計や制度に関する最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。
出典(閲覧日:2026年10月26日)
- 帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査(2026年6月30日発表・7月分):https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260630-neage26y07/
- 帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査(2026年8月31日公表・参考):https://www.tdb.co.jp/report/economic/pricepass-on202608/
- 帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査(2026年9月30日公表):https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260930-pricepass-on202609/
- 資源エネルギー庁 エネルギー価格支援ページ:https://www.enecho.meti.go.jp/category/gekihen_lp/
- 電気・ガス料金支援 公式ポータル:https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/
- 厚生労働省 高額療養費制度:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html
- 厚生労働省 中央最低賃金審議会:https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-tingin_127939.html
- 厚生労働省 地域別最低賃金の全国一覧:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/
再エネ賦課金(経済産業省の告示)、5月・6月・7月の食品の個別集計、Switch Onlineの値上げについては、旧記事に一次情報のURLが記載されていなかったため、URLを載せていません。
本記事は2026年10月26日時点の公表情報をもとにヒロ個人の視点でまとめたものです。値上げ品目数・値引き単価・制度内容は変更される可能性があります。家計の最終的な判断はご自身で行ってください。

公務員ヒロ
30代地方公務員 / 資産1,000万円超達成(民間→地方公務員)
「給料だけで資産1,000万円を超えるまでにやったことを、再現性重視で発信中。難しい知識は不要。」

