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シルバーウィーク2026はETC休日割引が5日間すべて対象外|11年ぶり5連休のお金の話

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📅 公開: 2026.09.01🔄 更新: 2026.09.01⏱ 読了: 約16
シルバーウィーク2026はETC休日割引が5日間すべて対象外|11年ぶり5連休のお金の話

2026年9月19日から23日は11年ぶりの5連休。ところがNEXCO3社の公式資料では、この5日間すべてがETC休日割引の適用除外日です。約30%割引がまるごと消えるうえ、新幹線は最繁忙期で400円増し、渋滞はゴールデンウィーク並みの予測。一方で深夜割引は0時〜4時・30%のまま健在で、見直しの開始日はいまも未定です。帰りを1日ずらすと割引が戻る日程まで、31歳・地方公務員のヒロが一次情報で整理しました(2026年9月1日時点)。

📋目次(タップで折りたたみ)16 項目
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2026年9月19日(土)から23日(水)まで、11年ぶりの5連休がやってきます。旅行メディアはこぞって「どこへ行く?」を特集していますが、料金の話を書いているところはほとんどありません。

そこに、けっこう大きな落とし穴があります。この5日間は、ETCの休日割引が1日も使えません

ヒロ

31歳・地方公務員のヒロです。
「祝日だから3割引だろう」と思って高速に乗ると、料金所で想定と違う金額が出ます。
今日はNEXCOの公式資料を直接開いて、どの日が対象外なのかを1日ずつ確認しました。

この記事の結論(2026年9月1日時点)
  • 9/19・20・21・22・23の5日すべてがETC休日割引の適用除外日(NEXCO3社ほかの共同発表で確認)
  • 休日割引は地方部で約30%割引。その分がまるごと消えます
  • 一方で深夜割引(0時〜4時・30%)は通常どおり使えます。除外されたのは休日割引だけ
  • 「深夜割引は22時〜5時に変わった」はまだ誤りです。3社とも開始日は未定と公表しています
  • 9/26(土)・27(日)は適用日。帰りをずらせば割引が戻ります
  • 渋滞予測は首都圏でゴールデンウィーク並み・最大45km

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1. まず日付:なぜ11年ぶりの5連休なのか

先に、連休が成立する仕組みを確認しておきます。根拠は内閣府の「国民の祝日について」です。

日付曜日区分
2026年9月19日土曜日
2026年9月20日日曜日
2026年9月21日敬老の日
2026年9月22日祝日法第3条第3項による休日
2026年9月23日秋分の日

ポイントは**9月22日(火)**です。この日はもともと祝日ではありませんが、祝日法には「前日と翌日の両方を『国民の祝日』に挟まれた平日は休日となります」という規定があります。敬老の日(21日)と秋分の日(23日)に挟まれたことで、22日が休日になるわけです。

秋分の日は年によって日付が動くため、この並びは滅多に起きません。前回は2015年で、11年ぶりです。

2. ★本題:この5日間、ETC休日割引は1日も使えません

ここからが本題です。

NEXCO東日本・NEXCO中日本・NEXCO西日本・本州四国連絡高速道路・宮城県道路公社は、2026年3月17日に「2026年度における休日割引適用日」を共同で公表しました。その別紙には12か月分のカレンダーが載っていて、凡例は**「■:適用日 ×:適用除外日」**です。

その9月のカレンダーを確認すると、9月19日・20日・21日・22日・23日の5マスすべてに×印が付いています。9月で適用日になっているのは、5日・6日・12日・13日・26日・27日だけです。

9月の日付休日割引備考
5日(土)・6日(日)適用通常の土日
12日(土)・13日(日)適用通常の土日
19日(土)〜23日(水)5日間すべて適用除外シルバーウィーク
26日(土)・27日(日)適用連休明けの土日

NEXCO中日本の休日割引ページにも、はっきり書かれています。

2026年9月19日~2026年9月23日は、渋滞の激化を避けるため休日割引が適用されませんのでご注意ください。

そして制度全体の方針も、次のように説明されています。

交通混雑期等(ゴールデンウイーク、お盆、年末年始、シルバーウイークおよび3連休)を除き、休日割引を適用

つまり混みそうな時期はまるごと外すのが、いまの休日割引の建て付けです。「祝日なら割引」という感覚は、もう実態と合っていません。

⚠️2026年度は年38日が除外されます

別紙カレンダーの×印を数えると、2026年度(2026年4月〜2027年3月)の適用除外日は計38日あります。除外がゼロなのは2026年6月と2027年2月の2か月だけです。

大型連休も3連休も外れるので、「連休に高速で出かける」という使い方では、そもそも割引が効かないほうが多いと考えておくのが現実的です。

そもそも休日割引とは(見落としやすい条件)

割引の中身も、意外と条件が多いので確認しておきます。

💡休日割引の適用条件
  • 割引率:約30%
  • 対象車種:軽自動車等または普通車のみ(中型車・大型車・特大車は対象外
  • 対象日:土曜・日曜・祝日の0時〜24時(交通混雑期等を除く)
  • 対象区間:NEXCO3社が管理する地方部の高速道路など。東京・大阪近郊の大都市近郊区間は対象外
  • 必須条件:入口料金所をETC無線通信で走行すること(ETCカードを手渡しで支払っても適用されません)

つまり中型車以上に乗っている人や、都市部だけを走る人には、そもそも今回の除外による差は生じません。影響を受けるのは「普通車・軽で、地方部の高速を、連休に走る人」です。

いくら高くつくのか

割引率が約30%なので、失われる金額は素直に計算できます。

割引対象区間の通常料金(片道)本来の割引額(往復)この5日間の追加負担
3,000円約1,800円約1,800円
5,000円約3,000円約3,000円
10,000円約6,000円約6,000円

あくまで「割引対象となる地方部区間の料金」に対する概算です。実際の料金は各社の料金検索でご確認ください。それでも、家族で遠出をするなら数千円単位の話になることは分かります。

3. 使える割引:深夜割引は健在です(ただし0時〜4時)

失われるのは休日割引だけで、深夜割引はシルバーウィーク中も通常どおり使えます

💡深夜割引(2026年9月1日時点)
  • 適用時間:毎日 午前0時〜午前4時
  • 割引率30%
  • 対象車種すべての車種(休日割引と違い、中型車以上も対象)
  • 休日割引と重複する場合は割引額の大きいほうが適用されますが、この5日間は休日割引がないため深夜割引一択です

出発を深夜帯にずらすだけで、失われた30%を取り戻せる可能性があります。しかも今回は渋滞予測も厳しいので、料金と時間の両方に効くのが深夜移動です。

⚠ ここが最大の注意点:「深夜割引は22時〜5時になった」はまだ誤りです

深夜割引については、時間帯を22時〜翌5時(7時間)に広げ、その時間帯を走った分だけを後日ETCマイレージサービス等へ還元する方式に変えるという見直しが公表されています。ネット上には「もう変わった」と書いた記事がたくさん残っています。

しかし2026年9月1日時点で、この見直しはまだ実施されていません。 NEXCO3社の公式ページは、そろって開始日未定と書いています。

⚠️3社の公式表記(2026年9月1日時点)
  • NEXCO東日本(ドラぷら):「本見直しの運用開始日時については、決まり次第改めてお知らせします。」
  • NEXCO西日本:「※具体的な変更日については決まり次第改めてホームページなどでお知らせします。」
  • NEXCO中日本:「運用開始時期については、改めてお知らせいたします。」

つまり**いま使えるのは、従来どおりの「0時〜4時・30%」**です。22時に高速に乗っても割引にはなりません。

ヒロ

ここ、去年からずっと「もうすぐ変わる」と言われ続けているところなんだよね。
古い記事を信じて22時に出発すると、割引ゼロで渋滞にはまるという最悪のパターンになりかねない。
出るなら0時以降です。

連休前後に動く人は、平日朝夕割引も

9月24日(木)・25日(金)に移動する人は、平日朝夕割引が使えます。

📝平日朝夕割引
  • 対象日:平日(月曜〜金曜、祝日を除く)
  • 時間帯:朝6時〜9時/夕17時〜20時
  • 還元:月5〜9回の利用で通行料金のうち最大100km相当分を約30%分還元、月10回以上で約50%分還元
  • 事前にETCマイレージサービスの登録が必要(その場割引ではなく後日還元)
  • 対象外区間は休日割引と同様に東京・大阪近郊

4. ★帰りを1日ずらすと、割引が戻ります

ここが今回いちばん実用的な話かもしれません。

適用除外は9月19日から23日までの5日間だけで、9月26日(土)・27日(日)は適用日です。つまり帰りの日をずらせば、復路は約30%割引が復活します。

日程往路復路連休の長さ
9/19出発 → 9/23帰宅割引なし割引なし5日間
9/19出発 → 9/27帰宅(24・25に年休)割引なし休日割引あり9日間

9月24日(木)・25日(金)に年次休暇を取得すれば、9月19日から27日までの9連休になります。復路が休日割引の対象に戻るうえ、ピークの渋滞も外せます。

📝ただし職場の事情が優先です

公務員の職場では、9月は下半期に向けた準備や議会日程が入ることもあり、連休直後に長く休みを取れるかは部署によります。年次休暇の取得は職場の状況を見てご判断ください。ここでは「日程をずらすと料金が変わる」という事実だけを押さえておいてもらえれば十分です。

5. 高速以外もひととおり上がります

料金面で上振れするのは高速代だけではありません。確認できた範囲で並べます。

新幹線は「最繁忙期」

JR西日本・JR四国の案内によると、9月18日から23日は最繁忙期にあたり、指定席特急料金は通常期より400円増しになります(繁忙期は+200円、閑散期は−200円)。

渋滞はゴールデンウィーク並み

NEXCO中日本が2026年8月28日に公表した渋滞予測では、首都圏でゴールデンウィーク並みの渋滞(最大45km)が見込まれています。10km以上の渋滞の発生回数はゴールデンウィーク実績より5回多く、ピークは下り線が9月20日(日)、上り線が9月21日(月)〜22日(火)。東海地区では東名・新東名経由の伊勢湾岸道で断続的に最大50km、通過に130分程度という予測が出ています。

ガソリンは「暫定税率は廃止済み、それでも170円前後」

ここは誤解が多いところです。ガソリンの旧暫定税率は2025年12月31日で、軽油は2026年4月1日で廃止されています。それでも価格が下がりきっていないのは、その後の中東情勢で原油が高騰したためです。

💡ガソリン価格の現状(2026年8月24日調査)
  • ガソリン全国平均:169.9円/L(前週比+0.1円)
  • 8月27日から適用される補助額:32.5円
  • 補助がなければ:195.9円/L
  • 軽油全国平均:159.3円/L(補助がなければ185.3円)
  • 制度名は「緊急的激変緩和措置」で、開始は2026年3月19日

「暫定税率が廃止されたのに安くならない」という感覚には、こういう背景があります。いまの170円前後は、32.5円の補助が乗ったうえでの価格です。

宿泊料は前年からわずかに上昇

総務省の消費者物価指数(2026年7月分)によると、宿泊料は前年同月比+0.9%、前月比+5.6%。観光庁の宿泊旅行統計調査では、2026年7月の延べ宿泊者数は5,467万人泊(前年同月比−3.5%)、客室稼働率は60.8%でした。宿泊単価そのものは、前年と比べて劇的に上がっているわけではありません。

📝旅行費用の「秋版」公式調査は出ていません

JTBは旅行動向見通しをゴールデンウィーク・夏休み・年末年始の年3回で公表しており、シルバーウィーク単体の人数・平均費用の推計は公表されていません(2026年9月1日時点)。同社が2026年9月1日に出したのは人気方面ランキングのみです。

予約動向としては、HISが2026年7月7日にシルバーウィーク(9月18日〜23日)の国内旅行予約が前年比136.6%、国内平均単価91,400円(前年比100.4%)と公表しています。参考値としてはこのあたりが目安になります。

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6. お金の面での動き方(優先順位)

ここまでを、やることの順に並べ直します。

シルバーウィーク前にやること
  1. 移動手段を金額で比べる ── 休日割引がない前提で高速代を出し直す。新幹線+レンタカーのほうが安いケースが出てきます
  2. 車で行くなら出発は0時〜4時 ── 深夜割引30%。22時ではありません
  3. 帰りを9/26以降にできないか検討する ── 復路の休日割引が戻り、渋滞も外せます
  4. 宿は早めに確定させる ── 連休は在庫から埋まります
  5. 総額を先に決めておく ── 交通・宿泊・現地費用の上限を1枚のカードにまとめて把握する

お盆のときも同じ構造でした。費用が膨らむ原因は「割増の仕組み」であって、使いすぎではないことが多いのです。帰省費用の考え方そのものはお盆の帰省費用を家計目線で整理した記事にまとめてあるので、そちらもあわせてどうぞ。

また、この連休は株式の権利取りにも影響します。営業日が5日分まるごと抜けるため、9月末の権利付最終日までの営業日が少なくなります。詳しくは2026年9月の権利付最終日の記事で日付を確認してください。

そして連休が終わると、11月には電気・ガス支援の終了が家計に効いてきます。電気・ガス支援の終了と請求のズレをまとめた記事2026年10月に変わるお金のことまとめも、秋の資金繰りを組むときに役立つはずです。

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まとめ:割引がない前提で組めば、驚くことはない

2026年のシルバーウィークは11年ぶりの5連休ですが、9月19日から23日までの5日間はETC休日割引が1日も使えません。NEXCO3社ほかの共同発表で、5日すべてが適用除外日として示されています。約30%割引がまるごと消えるので、遠出をするなら数千円単位で見積もりが変わります。

一方で、深夜割引(0時〜4時・30%)は通常どおり使えます。見直しの話は出ていますが開始日は未定で、いまも従来の時間帯のままです。そして9月26日・27日は適用日なので、帰りをずらせば割引が戻ります。

割引がない前提で先に総額を出しておけば、料金所で驚くことはありません。連休は楽しむためのものなので、お金の部分だけは出発前に片づけておく。それがいちばん気持ちよく過ごすコツだと思っています。


⚠️ 本記事のご利用にあたって(免責)

本記事は2026年9月1日時点で公表されているNEXCO各社・内閣府・経済産業省・資源エネルギー庁・総務省・観光庁・JR各社および各民間事業者の情報をもとに、一般的な情報として作成したものです。割引の適用条件・適用日・割引率・料金・価格は変更されることがあり、記載の金額は概算・目安です。実際の通行料金や割引の適用可否は、必ず各高速道路会社の公式情報および料金検索でご確認ください。年次休暇の取得可否は所属先の規程・運用によります。本記事は特定の商品・サービスの購入や契約を勧誘するものではなく、記載内容に基づく判断はご自身の責任でお願いいたします。

参考(2026年9月1日時点)

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公務員ヒロ

30代地方公務員 / 資産1,000万円超達成公務員8年目

給料だけで資産1,000万円を超えるまでにやったことを、再現性重視で発信中。難しい知識は不要。

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