年賀はがき85円|年賀状じまいで年にいくら浮く?30枚なら、はがき代だけで2,550円。公務員が考える「続ける・やめる」の判断と伝え方

はがきの料金は日本郵便の公式ページで全国一律1通85円。年賀状を30枚出すと、はがき代だけで2,550円、印刷も頼むと数千円かかります。枚数ごとの費用を計算式つきで並べ、年賀状じまいで年にいくら浮くのか、続ける・やめるをどう判断するか、職場・親戚・友人への伝え方と出す時期の注意点を、31歳・地方公務員のヒロが一次情報をもとに整理しました。エコー年賀はがき(80円)のネットショップ受付は2026年10月26日から(2026年10月10日時点)。
📋目次(タップで折りたたみ)全 18 項目
- はがきの料金は全国一律で1通85円
- 30枚出すと、はがき代だけで2,550円。料金・枚数が変わらない場合、10年続ければ2万5,500円
- 印刷も頼むと、30枚で4,000円〜6,000円台になることも(デザイン印刷を仮に1枚50円として計算した場合・下の計算を参照)
- 広告付きのエコー年賀はがきは80円(通常より5円安い)。ただし東京支社・関東支社の発表分は、販売が東京都・千葉県の一部の郵便局と郵便局のネットショップのみ(2026年11月2日発行)
- エコー年賀はがき(東京支社・関東支社の発表分)の郵便局のネットショップの受付は2026年10月26日から
- 年賀状じまいで浮く額は枚数と印刷方法しだい(30枚・はがき代だけなら年2,550円)。お金だけで決めず、相手との関係と手間で決めるのがおすすめ
秋になると、そろそろ年賀状のことが頭をよぎります。
はがきの値段が上がってから、「今年も出す?」「そろそろやめる?」と迷っている人は多いと思います。年賀状は毎年かならず出ていく、年に1回の固定費です。金額が小さいぶん、なんとなく続けてしまいやすいお金でもあります。

31歳・地方公務員のヒロです。
この記事では、日本郵便の公式ページで確認できた数字だけを使って、年賀状にいくらかかっているのかを枚数ごとに計算します。
そのうえで、続ける・やめるの考え方と、やめる場合の伝え方まで整理します。
- 年賀はがきは1枚いくらか、エコー年賀はがきとの違い
- 10枚・20枚・30枚・50枚・100枚で、いくらかかるのか(計算式つき)
- 年賀状じまいで年にいくら浮くのか
- 公務員の職場での年賀状のよくある考え方
- 続ける・やめるの判断のしかたと、伝え方・時期の注意点
1. 年賀はがきは1枚いくら?——基本は85円
日本郵便の公式ページでは、はがきの料金は全国一律で1通85円とされています。年賀状も、はがき1枚あたりの基本の金額は85円です。
| 種類 | 1枚の料金 | 確認できたこと(日本郵便の公式情報) |
|---|---|---|
| はがき(通常) | 85円 | 全国一律で1通85円 |
| 往復はがき | 170円 | 参考 |
| エコー年賀はがき(広告付き) | 80円 | 「通常の年賀はがきより5円お得」と発表(2026年10月1日・東京支社/関東支社) |
エコー年賀はがきは、はがきに企業の広告が入るかわりに5円安くなる年賀はがきです。
2026年10月1日の東京支社・関東支社の発表では、京成電鉄の広告が入ったデザインを2026年11月2日(月)に30万枚発行し、販売場所は東京都・千葉県の一部の区や市の郵便局と郵便局のネットショップとされています。ネットショップの受付は2026年10月26日(月)から2027年1月13日(水)までで、はがき代のほかに送料などがかかり、会員登録が必要です。
30枚なら5円×30枚で150円安くなります。ネットで買う場合は、送料を含む総額を確認してから決めてください。
日本郵便の公式ページには「年賀はがきは例年11月頃に発行」「デザインや発行枚数などは発行の約2か月前にプレスリリースで知らせる」と書かれています。
2027年用の通常の年賀はがきの発売日・枚数は、本記事の執筆時点で日本郵便の発表資料の本文を直接確認できなかったため、この記事には載せていません。買う前に日本郵便の発表や郵便局の案内で確かめてください。
2. 年賀状にかかるお金を、枚数ごとに計算してみる
年賀状のお金は、大きく分けると次の3つです。
- はがき代:85円×枚数(ここは誰でも同じ)
- デザイン面の印刷代:自宅で刷るか、お店に頼むかで大きく変わる(幅が大きい)
- 宛名の印刷代:手書きなら0円。お店に頼むと費用がかかる
2-1. はがき代だけ(85円×枚数)
| 枚数 | 計算 | はがき代 |
|---|---|---|
| 10枚 | 85円×10枚 | 850円 |
| 20枚 | 85円×20枚 | 1,700円 |
| 30枚 | 85円×30枚 | 2,550円 |
| 50枚 | 85円×50枚 | 4,250円 |
| 100枚 | 85円×100枚 | 8,500円 |
2-2. 印刷も頼む場合(目安)
デザイン面の印刷代は、お店・デザイン・枚数・割引で大きく変わるため、一律の金額は言えません。ここでは計算しやすいように「1枚50円」と仮に置いた目安で並べます。
宛名印刷は、日本郵便の「郵便局のプリントサービス」の年賀状ページに**「基本料金1,100円+宛名印刷枚数×31円(税込)」**と書かれているので、その式で計算しました。
| 枚数 | はがき代 | デザイン印刷(仮に1枚50円) | 宛名印刷(1,100円+31円×枚数) | 合計の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 10枚 | 850円 | 500円 | 1,410円 | 2,760円 |
| 20枚 | 1,700円 | 1,000円 | 1,720円 | 4,420円 |
| 30枚 | 2,550円 | 1,500円 | 2,030円 | 6,080円 |
| 50枚 | 4,250円 | 2,500円 | 2,650円 | 9,400円 |
| 100枚 | 8,500円 | 5,000円 | 4,200円 | 1万7,700円 |
- はがき代と宛名印刷は、日本郵便の公式ページに書かれた金額・式で計算しています
- デザイン印刷の「1枚50円」は計算用の仮の数字です。実際はお店やデザイン、割引で上下します。郵便局のプリントサービスでも、印刷料金は商品ごとの見積もりで確認するよう案内されています
- 宛名を手書きにすれば宛名印刷の列は0円、自宅のプリンターで刷ればデザイン印刷はインク代などのぶんだけになります
- 送料がかかる場合は、さらに上乗せされます

宛名印刷は「基本料金1,100円」が先にかかるので、枚数が少ないほど1枚あたりは割高になります。
10枚なら1枚あたり141円、100枚なら42円です(1,410円÷10枚、4,200円÷100枚)。
少ない枚数なら、宛名は手書きにしたほうがお得になりやすいです。
2-3. 年賀状じまいで、年にいくら浮く?
やめた場合に浮くお金は、上の表の金額そのものです。30枚の人で考えると、こうなります。
| 30枚の出し方 | 1年で浮く額 | 10年続けた場合(料金・枚数が変わらない場合) |
|---|---|---|
| はがきだけ買って、自分で刷る・書く | 2,550円+インク代など | 2万5,500円+インク代など |
| デザイン印刷を頼む(仮に1枚50円) | 4,050円 | 4万500円 |
| デザインも宛名も頼む(上の表) | 6,080円 | 6万800円 |
この仮定で計算すると、30枚なら、はがき代だけで年2,550円、印刷も頼んで年6,080円です。100枚・印刷込みの計算では年1万7,700円になります。
30枚程度なら、家計を大きく動かす金額ではありません。一方で、住所録の整理・デザイン選び・ひとこと添え書き・投函と、時間もそれなりにかかります。年賀状じまいでは、お金に加えて、やめた分の準備・投函の手間が減るのも大きいと感じる人も多いはずです。
3. 公務員の職場と年賀状
公務員の職場では、年賀状をどう扱うのか気になる人もいると思います。ここは一般論として整理します。
- 年賀状について、法律で一律に決まりがあるわけではありません
- 虚礼廃止(形だけの儀礼をやめようという考え方)から、職場内での年賀状のやりとりを控えるよう呼びかける組織もあると言われます
- 一方で、上司やお世話になった人に今も出している人もいて、職場や地域、世代によってさまざまです
迷ったら、同じ部署の人や上司がどうしているかをさりげなく確かめるのがいちばん確実です。

職場の年賀状は、出さないことで評価が下がるようなものではない、というのが一般的な受け止め方だと思います。
ただ、周りが出している中で急に1人だけやめると気になる人もいるので、やめるなら一言添えておくと角が立ちにくいです。
4. 続ける・やめるは、どう判断する?
年賀状は「全部続ける」か「全部やめる」かの二択ではありません。相手ごとに分けて考えると、決めやすくなります。
4-1. 相手ごとに3つに分ける
| 分け方 | どんな相手か | おすすめ |
|---|---|---|
| 続ける | 年賀状でしか近況を知らない大切な人、目上の親戚、ふだん連絡しない恩師など | 年賀状を続ける |
| 切りかえる | ふだんメッセージアプリなどでやりとりしている友人・同僚 | 年始のあいさつはメッセージで |
| やめる | 何年も「出されたから返す」だけになっている相手 | 年賀状じまいを伝える |
たとえば30枚出している人が、「続ける」10枚・「切りかえる」と「やめる」で20枚に分けたとします。はがき代だけで見ると、85円×20枚で年1,700円が浮き、残りの10枚は850円で続けられます。
4-2. こんな人は「続ける」でもいい
- 年賀状を書く時間そのものが楽しい
- 年賀状でしかつながっていない人との縁を大事にしたい
- 親戚や目上の人との関係で、やめると気まずくなりそう
4-3. こんな人は「やめる・減らす」を考えてもいい
- 毎年、年末に「やらなきゃ」と義務感だけで書いている
- 枚数が多く、印刷代も含めると負担に感じる
- ふだん連絡を取り合っている相手がほとんどで、年賀状がなくても困らない

年賀状は、続けても、やめても、どちらも正解です。
大事なのは**「なんとなく続けている」状態をやめて、自分で選ぶこと**だと思います。
浮くお金は枚数と印刷方法しだいですが、毎年のことなので、ほかの固定費と一緒に一度見直しておくと気持ちもすっきりします。
5. 年賀状じまいの伝え方と時期
5-1. いつ伝える?
- 最後の年賀状で伝える:いちばんよく使われる方法。年賀状の中に「今年をもちまして年始のご挨拶を控えさせていただきます」と一言入れる
- 寒中見舞いで伝える:年賀状を出しそびれた・届いた年賀状に返事をしたい場合に。相手の地域の松の内が明けてから、立春の前日までに出すのが一般的(松の内の期間は地域差あり)
- ふだんの連絡で伝える:メッセージでやりとりしている相手なら、年末年始のあいさつのついでに一言伝えるだけでも十分
元日に届けたい場合の投函期限は、2027年用の日本郵便の公式案内で確認してください。日本郵便のプリントサービスのページには「12月20日から12月27日までにはポストに投函する必要がある」という記載がありますが、2027年用の確定した日付として確認できたものではありません。
5-2. 書き方のポイント
- **「関係を終える」ではなく「年賀状というやり方を終える」**と分かる書き方にする
- やめる理由は短く、相手のせいにしない(「年齢を重ねたこともあり」「今後はメールなどでご挨拶させていただきます」など)
- **「これからも変わらずよろしくお願いします」**と、つながりは続けたい気持ちを添える
- 年賀状じまいを伝える相手には共通の文面を印刷し(続ける相手には通常の年賀状を別に用意)、親しい人には手書きで一言足すと気持ちが伝わりやすい
喪中はがきは、喪中につき新年のご挨拶を控える旨をお知らせするもので、一般的に11月から12月上旬ごろに出します。
年賀状じまいは「今後は年賀状でのご挨拶を控える」というお知らせです。喪中はがきに年賀状じまいの一文を書き添えること自体が禁止されているわけではありませんが、お知らせの中心がぼやけないよう、この記事では喪中はがきとは用件を分けて、寒中見舞いなどで伝える方法をおすすめします。
相手が喪中の場合は、年賀状は送らず、松の内が明けてから寒中見舞いで伝える方法があります。
5-3. やめる場合の段取り(10月〜1月)
| 時期 | やること |
|---|---|
| 10月 | 住所録を見て、相手を「続ける・切りかえる・やめる」に分ける |
| 11月 | 最後の年賀状の枚数を決めて、はがきを用意する(喪中はがきが届いた相手は除く) |
| 12月上旬〜中旬 | 年賀状じまいの一文を入れた文面を作り、親しい人には手書きで一言 |
| 12月下旬 | 2027年用の日本郵便の公式案内で投函期限を確認して投函 |
| 1月 | 届いた年賀状を確認し、出していない相手には寒中見舞いで返事と年賀状じまいを伝える |
職場・親戚・友人別の文例と、続ける・やめるの判断チェックリスト、記入用の一覧表、10月〜1月の段取りカレンダーを1つにまとめたnote(100円)も用意しています。この記事の内容で足りる方は、読まなくて大丈夫です。
6. 浮いたお金の行き先を決めておく
年賀状じまいで浮く額は、枚数と印刷方法しだいです(30枚・はがき代だけなら年2,550円)。そのままにしておくと、いつの間にかほかの出費に消えてしまいます。
年賀状のように年に1回だけ出ていくお金は、毎月の家計簿だけ見ていると気づきにくいものです。通信費・サブスク・保険などの固定費と一緒に見直すと、合計では大きな差になることがあります。固定費全体の見直し方は『固定費削減7つの方法』で整理しています。
年末は冬のボーナスや年末調整もある時期です。『公務員の冬のボーナス2026』『令和8年分の年末調整』とあわせて、年末のお金をまとめて確認しておくと安心です。
年に1回の出費も、1年分並べると見えてきます。
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7. よくある疑問
返事を出すかどうかは自由です。気になる場合は、松の内が明けてから寒中見舞いで「お年賀状をありがとうございました」とお礼を伝え、あらためて年賀状を控えていることを一言添えると丁寧です。
最後の年賀状に一言入れるか、年末のあいさつのときに口頭で軽く伝える方法があります。職場の扱いはさまざまなので、同じ部署の人や上司の様子を見てから決めるのが無難です。
2026年10月1日の東京支社・関東支社の発表分は、販売場所が東京都・千葉県の一部の郵便局と郵便局のネットショップに限られています。ネットショップで買う場合は送料を含む総額を確認してください。会員登録も必要です。お住まいの地域での扱いは、近くの郵便局の案内を確認してください。
8. まとめ
- はがきの料金は全国一律で1通85円(日本郵便の公式ページ)
- 30枚ならはがき代だけで2,550円、料金・枚数が変わらない場合、10年で2万5,500円
- この仮定で計算すると、印刷も頼んで30枚で6,080円(デザイン印刷を仮に1枚50円とした目安+公式の宛名印刷料金)
- エコー年賀はがきは80円。東京支社・関東支社の発表分は販売地域が限られ、ネットショップ受付は2026年10月26日から(送料を含む総額を確認)
- 年賀状じまいで浮く額は枚数と印刷方法しだい。やめた分の準備・投函の手間が減る効果も
- 公務員の職場での扱いは職場しだい。周りの様子を確かめてから決める
- 判断は相手ごとに**「続ける・切りかえる・やめる」**の3つに分けると決めやすい
- 伝えるなら最後の年賀状か寒中見舞いで。喪中の年は喪中はがきと分けて伝えるのがおすすめ

年賀状は、お金の面だけで見れば小さな出費です。
でも「毎年なんとなく」をやめて、誰に出すかを自分で決めるだけで、年末はずいぶん軽くなります。
まずは10月のうちに住所録を開いて、相手を3つに分けるところから始めてみてください。
本記事は2026年10月10日時点で公表されている日本郵便の情報をもとに、一般的な情報として作成したものです。はがきの料金(1通85円)は日本郵便「はがき」および「料金表」のページ、エコー年賀はがきの価格・発行日・販売場所・ネットショップの受付期間は日本郵便東京支社・関東支社の発表(2026年10月1日)、宛名印刷の料金は「郵便局のプリントサービス」の年賀状ページの記載にもとづいています。元日配達の投函期限は、2027年用の日本郵便の公式案内でご確認ください。デザイン面の印刷代「1枚50円」は計算のための仮の数字で、実際の印刷料金は業者・商品・枚数・割引によって異なります。2027年用の通常の年賀はがきの発売日・発行枚数は、本記事では扱っていません。公務員の職場での年賀状の扱いや、年賀状じまい・喪中はがき・寒中見舞いのマナーは一般的な考え方であり、職場や地域、相手との関係によって異なります。記載内容に基づく判断はご自身の責任でお願いいたします。
参考(2026年10月10日時点)
- 日本郵便「はがき」:https://www.post.japanpost.jp/service/send/domestic/mail/postcard/
- 日本郵便「手紙・はがきの料金表」:https://www.post.japanpost.jp/send/domestic/charge/list/one_two.html
- 日本郵便「広告付年賀はがき(エコー年賀はがき)の発行および販売」(2026年10月1日・東京支社):https://www.post.japanpost.jp/newsrelease/pressrelease/8302800195.html
- 日本郵便「広告付年賀はがき(エコー年賀はがき)の発行および販売」(2026年10月1日・関東支社):https://www.post.japanpost.jp/newsrelease/pressrelease/11792347090.html
- 日本郵便「年賀状印刷|郵便局のプリントサービス」:https://print.shop.post.japanpost.jp/nenga
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公務員ヒロ
30代地方公務員 / 資産1,000万円超達成(民間→地方公務員)
「給料だけで資産1,000万円を超えるまでにやったことを、再現性重視で発信中。難しい知識は不要。」

