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【2026年最新】夏の人事院勧告はどうなる?「5年連続引き上げ・3%超ベア」予測の中身と、昇給分をムダにしない準備を公務員視点で解説

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📅 公開: 2026.06.11⏱ 読了: 約15
【2026年最新】夏の人事院勧告はどうなる?「5年連続引き上げ・3%超ベア」予測の中身と、昇給分をムダにしない準備を公務員視点で解説

2026年夏の人事院勧告は8月上旬の見込み。6月時点で『5年連続の引き上げ公算』『3%超のベースアップ=過去30年で最大級』という予測報道が出始めています。30代地方公務員のヒロが、人事院勧告の仕組み(民間給与実態調査→勧告→給与法改正→差額一括支給)を3分でおさらいし、過去5年の勧告の流れ・月収3%アップの手取り試算・地方公務員への反映時期まで整理。さらに『昇給分を生活水準に溶かさず先取りで積み立てる』準備リストも公開します。現時点では予測段階である点に注意しつつ、8月の勧告本番を落ち着いて迎えるための先取り解説です。

📋目次(タップで折りたたみ)17 項目
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1. 「5年連続引き上げ・3%超ベア」予測が出始めた(2026年6月時点)

夏のボーナス(6/30支給見込み)の話題が一段落すると、公務員の関心は次の本丸——8月の人事院勧告に移ります。

ヒロ

30代・地方公務員のヒロです。
実家暮らし・新NISA満額・楽天経済圏で、地味だけど堅実に資産形成しています。
2026年6月時点で、夏の勧告について「5年連続の引き上げ公算」「3%超のベースアップなら過去30年で最大級」という予測報道が出始めました。今のうちに仕組みごと整理しておきましょう。

最初に、この記事の立ち位置をはっきりさせておきます。

⚠️まず大前提:これは「予測段階」の話です
  • 人事院勧告そのものは例年8月上旬に出ます。2026年6月時点ではまだ出ていません
  • 「5年連続引き上げ」「3%超ベア」は報道・予測ベースの情報で、確定ではありません
  • 実際の改定率は4〜6月の民間給与実態調査の結果を受けて勧告で示されます
  • 本記事は「予測の中身と仕組みを先に理解して、8月本番に備える」ための先取り解説です

「どうせ8月に分かるなら、今読む意味あるの?」と思うかもしれません。ぼくはあると考えています。理由はシンプルで、勧告が出てから慌てて仕組みを調べるより、今のうちに「勧告→法改正→反映」の流れと、昇給分の使い道を決めておく方が、圧倒的に落ち着いて行動できるからです。

💡この記事で分かること
  • 人事院勧告の仕組み(なぜ公務員の給料はこの方式で決まるのか)を3分でおさらい
  • 「5年連続引き上げ・3%超ベア」予測報道の中身と読み方
  • 過去5年の勧告のざっくりした流れ(引き下げ→回復→大幅引き上げ)
  • 勧告が出てから給料・差額支給に反映されるまでのスケジュール
  • 月収3%アップは手取りでいくらになるのかの目安
  • 昇給分を生活水準に溶かさない**「先取り3ステップ」準備リスト**

2. 人事院勧告とは?公務員の給料が決まる仕組みを3分でおさらい

若手の人ほど「勧告で給料が変わるのは知ってるけど、仕組みはよく分からない」という人が多いので、まず土台からいきます。

なぜ「勧告」という回りくどい方式なのか

公務員には、ストライキなどの労働基本権に制約があります。民間企業の社員のように「労使交渉で賃上げを勝ち取る」ことができません。

その代償措置として、第三者機関である人事院が毎年、民間企業の給与を調査し、「民間と公務員の給与にこれだけ差があるので、これだけ改定すべきです」と国会と内閣に勧告する——これが人事院勧告の役割です。

📝人事院勧告のキホン
  • 目的:公務員給与を民間水準に合わせる(民間準拠の原則)
  • 根拠データ:毎年4〜6月頃に実施される民間給与実態調査(一定規模以上の民間事業所の給与を調査)
  • 対象:直接の対象は国家公務員。地方公務員は各自治体の人事委員会勧告を経て条例で決定
  • 中身:月例給(ベースアップ)と、ボーナス(期末・勤勉手当の支給月数)の2本柱
  • 法的拘束力:勧告自体にはないが、例年は勧告どおり(または近い形で)給与法が改正される
ヒロ

ポイントは「公務員の給料は民間の後追いで決まる」ってこと。
だから民間の賃上げが強かった翌年は公務員も上がりやすいし、民間が冷え込めば公務員も下がる。春闘のニュースは、実は公務員の翌年の給料予報でもあるんだよね。

月例給とボーナス、2つのレバーがある

勧告で動くのは大きく2つです。

  1. 月例給(ベースアップ):俸給表・給料表そのものの引き上げ。毎月の給料が底上げされ、残業代・退職手当などの算定基礎にも効く
  2. ボーナス(支給月数):期末・勤勉手当の年間支給月数の増減。「0.05月分引き上げ」のような形で示される

このうち効き目が大きいのは月例給です。毎月の手取りが変わるだけでなく、各種手当や将来の年金・退職手当の計算にもじわじわ効いてくるからです。

3. 「3%超ベア」予測報道の中身と、過去5年の流れ

2026年6月時点で報じられていること

報道ベースで出ている予測のポイントは次のとおりです。

💡2026年夏の勧告・予測報道の要点(6月時点・未確定)
  • 2026年の勧告は5年連続の引き上げとなる公算と報じられている
  • ベースアップ率は3%超になれば過去30年で最大級という水準感
  • 背景は、2026年春闘での民間の高い賃上げ率と物価上昇の継続
  • 勧告は例年8月上旬。実際の数字はそこで初めて示される

「3%超」という数字だけ見るとピンと来ないかもしれませんが、過去の勧告と並べると水準感が掴めます。

過去5年のざっくりした流れ

細かい数字は年度・資料により幅があるため、ここでは方向性を掴むための整理です。

月例給ボーナス(支給月数)ひとこと
2021年据え置き引き下げコロナ禍で民間が冷え込んだ年
2022年小幅引き上げ引き上げ回復の始まり
2023年引き上げ引き上げ物価上昇を受け上げ幅拡大
2024年大きめの引き上げ引き上げ民間の賃上げ加速を反映
2025年平均+3.3%程度の引き上げ0.05月分引き上げ高水準の改定が続く
2026年3%超ベア?(予測)未定5年連続引き上げの公算と報道
ヒロ

こうして並べると、コロナ禍の引き下げから一転、ここ数年は「上げ」が続いているのが分かるよね。
2026年が予測どおりなら5年連続。ただし、あくまで民間調査の結果次第だから、報道の数字を確定扱いしないことが大事。

賃上げが続く一方で、物価も上がり続けています。6月から続く値上げや実質賃金の話は『円預金100%のリスクと実質賃金』で整理しているので、「上がった気がしないんだけど」という人はあわせてどうぞ。

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※ 投資には元本割れのリスクがあります。本記事は2026年6月時点の情報に基づく情報提供であり、特定の金融商品の購入を勧誘するものではありません。

4. 勧告から給料反映までのスケジュール(例年パターン)

勧告が出ても、翌月から給料が上がるわけではありません。ここを誤解している人が結構多いので、例年の流れを整理します。

勧告→反映までの流れ(例年ベースの目安)
  1. 4〜6月:人事院が民間給与実態調査を実施
  2. 8月上旬:人事院勧告(改定率・支給月数が示される)
  3. :政府が勧告の取り扱いを閣議決定 → 給与法改正案を国会へ
  4. 秋〜冬:給与法改正が成立。改定は4月に遡って適用されるのが通例
  5. 12月頃:4月からの差額が一括支給される(ボーナスと同時期になることが多い)
  6. 地方公務員:人事委員会勧告→条例改正を経て反映。国とほぼ同時期〜やや遅れることも
ヒロ

公務員あるあるなんだけど、12月は「冬のボーナス+差額一括支給」でいつもより振込額が大きくなりやすいんだよね。
ここで気が大きくなって使い切るか、淡々と仕分けるかで、年間の貯蓄額がけっこう変わる。だから今のうちに使い道を決めておくのがこの記事の趣旨です。

地方公務員は「自治体差」に注意

ぼくも地方公務員なので強調しておくと、人事院勧告がそのまま自分の給料に直結するわけではありません

  • 都道府県・政令市などは人事委員会勧告が別に出る(方向性は国に沿うことが多い)
  • 反映には条例改正が必要で、議会日程により時期がずれることがある
  • 自治体の財政状況によって、幅や実施時期に差が出る場合がある

自分の自治体の人事委員会の発表や、職員団体のお知らせ、12月の給与明細をセットで確認するのが確実です。

5. 月収3%アップは手取りでいくら?ざっくり試算

「3%超のベア」が仮に実現したとして、手取りはどのくらい変わるのか。ざっくりの目安を計算してみます。

📝試算の前提(あくまで目安)
  • 改定率は仮に**3%**として計算(実際の率は勧告で確定。等級・号俸により幅あり)
  • 手取りは額面増加分の75〜80%程度と仮定(所得税・住民税・社会保険料が増えるため)
  • 諸手当・残業代への波及は含まない簡易計算
月給(額面)額面の増加/月手取り増の目安/月手取り増の目安/年
25万円約7,500円約5,600〜6,000円約6.7〜7.2万円
30万円約9,000円約6,800〜7,200円約8.1〜8.6万円
35万円約10,500円約7,900〜8,400円約9.5〜10.1万円
40万円約12,000円約9,000〜9,600円約10.8〜11.5万円

月収30万円の人なら、手取りで月7,000円前後・年8万円強が目安です。さらにベアは期末・勤勉手当の算定基礎にも効くため、実際の年間インパクトはこれより少し大きくなりやすい構造です。

ヒロ

「月7,000円か、微妙だな」と思った人、ちょっと待って。
これ、何もしなくても毎月入ってくる7,000円だよ。固定費削減で月7,000円浮かせる大変さを知ってる人ほど、この昇給分の価値が分かるはず。問題は、放っておくと生活費に溶けて消えるってこと。

6. 昇給分を生活水準に溶かさない「先取り3ステップ」

ここからが本題です。昇給で一番もったいないのは、**「いつの間にか生活水準が上がって、昇給前と貯蓄額が変わらない」**パターン。いわゆる生活水準のインフレです。

これを防ぐ方法は昔から一つで、昇給分を先取りで貯蓄・投資に回す設定を、給料が上がる前に済ませておくことです。

ステップ1:昇給分の行き先を「率」で決めておく

おすすめは、金額ではなくで決めておくこと。たとえば「昇給分の70%は先取り、30%は生活の楽しみに回す」のように決めておけば、勧告の数字がいくつになっても即応できます。

💡ヒロの場合(一例)

ぼくは「昇給分の7割は自動積立へ・3割は自由枠」と決めています。全額先取りにしないのは、せっかくの昇給を1円も楽しめないとルール自体が続かないから。3割は外食や趣味に罪悪感なく使う。続けられる設計にするのが先取りのコツだと思っています。

ステップ2:新NISAの積立額を「変更するだけ」の状態にしておく

差額一括支給がある12月に慌てないよう、新NISAの口座と積立設定を先に整えておき、昇給確定後は金額を増やすだけの状態にしておきます。月7,000円の上乗せでも、長期で見ると差は小さくありません。

毎月の積立を20年続けたときの増え方のイメージは『新NISAで毎月3万円・20年積立シミュレーション』で詳しく計算しています。

ステップ3:老後資金枠なら、iDeCoの拡大改正もセットで検討

2026年12月には、公務員のiDeCo拠出上限が月6.2万円へ拡大される改正も控えています。「昇給分は老後資金に固定したい」という人は、勧告とiDeCo改正をセットの家計イベントとして捉えると設計しやすいです。詳しくは『公務員iDeCo月6.2万円改正の完全ガイド』にまとめています。

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昇給分を「老後資金に固定」したい人は、iDeCoの準備を先に

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※ iDeCoは原則60歳まで引き出せません。運用成績によっては元本割れの可能性があります。掛金上限・改正内容は2026年6月時点の情報で、最新の制度は公式情報でご確認ください。

「待機させる」選択肢も用意しておく

「投資に回すか迷う」「近々使う予定があるかもしれない」分は、無理に投資せず、公務員ならではの共済貯金(組合により年0.5〜1.5%程度)に置いておくのも堅実です。比較は『共済貯金 vs 新NISA【2026年版】』でどうぞ。

⚠️先取りでやりがちなNG
  • 勧告の報道段階の数字を確定と思い込んで、先に支出(ローン・大きな買い物)を増やしてしまう
  • 12月の差額一括支給を「臨時収入」と捉えて、その場の気分で使い切る
  • 新NISAの増額で年間投資枠(つみたて120万円・成長240万円)を超過し、課税口座で買われてしまう
  • 生活防衛資金が薄いまま、昇給分を全額投資に回してしまう

7. まとめ+8月の勧告本番までにやること

最後に要点をまとめます。

この記事のまとめ
  • 2026年夏の人事院勧告は8月上旬の見込み。「5年連続引き上げ・3%超ベア」は予測報道ベースで未確定
  • 人事院勧告は民間給与実態調査に基づく民間準拠の仕組み。春闘の賃上げが公務員給与の先行指標になる
  • 反映は例年「8月勧告→秋の給与法改正→4月遡及・12月頃に差額一括支給」の流れ
  • 地方公務員は人事委員会勧告+条例改正を経るため、時期・幅に自治体差がある
  • 仮に3%なら、月収30万円で手取り月7,000円前後・年8万円強が増加の目安
  • 昇給分は「率で先取り・設定は事前に・一部は楽しみに」で生活水準のインフレを防ぐ

8月の勧告本番までにやることは、たったの3つです。

  1. 今〜7月:昇給分の先取り率を決める(例:7割先取り・3割自由)。証券口座・iDeCoなど「器」を先に整える
  2. 8月上旬:勧告の発表を確認。報道の見出しだけでなく、月例給とボーナスの両方の数字を見る
  3. 12月頃:差額一括支給と冬のボーナスが重なるタイミングで、決めておいた配分どおりに淡々と仕分ける
ヒロ

勧告の数字そのものは、ぼくらにはコントロールできない。
でも「上がった分をどう使うか」は100%自分でコントロールできる。8月に数字を見てから考えるんじゃなくて、6月の今、器と配分を決めておく。これが公務員ヒロの結論です。

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本記事は2026年6月時点で公開されている報道・一般的な情報をもとに、30代地方公務員の個人視点で整理した情報提供であり、特定の金融商品・サービスの購入や申込を勧誘するものではありません。人事院勧告に関する「5年連続引き上げ」「3%超のベースアップ」等の記述はいずれも勧告前の予測報道ベースであり、実際の勧告内容・改定率・実施時期はこれと異なる可能性があります。過去の勧告の推移は方向性を示す簡易整理であり、正確な数値は人事院・各自治体の公式資料でご確認ください。手取り増加額の試算は簡易な仮定に基づく目安であり、等級・号俸・扶養状況・自治体により実際の金額は異なります。新NISA・iDeCo等の投資には元本割れのリスクがあり、期待リターンは将来の成果を保証するものではありません。共済貯金の利率・規程は所属共済組合ごとに異なります。最終的な判断はご自身の状況を踏まえ、必要に応じて所属の給与担当・共済担当・税務署・FPなど専門家への確認も併せてご検討ください。

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30代地方公務員 / 資産1,000万円超達成公務員8年目

給料だけで資産1,000万円を超えるまでにやったことを、再現性重視で発信中。難しい知識は不要。

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