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公務員版・安心して買える高配当株10チェックリスト|ぼくが買うならこの基準で選ぶ

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📅 公開: 2026.05.12⏱ 読了: 約15
公務員版・安心して買える高配当株10チェックリスト|ぼくが買うならこの基準で選ぶ

31歳・地方公務員のヒロが、買うとしたらこの10項目をチェックしてから買う、という個人的な選定基準を公開。配当利回り・配当性向・自己資本比率・連続増配年数など、定量で判断できる指標で構成。公務員のリスク許容度(共済年金・退職金あり)を加味した基準です。

📋目次(タップで折りたたみ)32 項目

1. 結論:ぼくが買うとしたらこの10項目で判断する

最初にお断りしておきます。この記事は 個別銘柄の推奨ではありません。「ぼく自身が買うとしたら、こういう基準でスクリーニングする」という、個人的な選定フレーム の共有です。

ヒロ

31歳・地方公務員のヒロです。
共済貯金120万円、新NISAは月10万円を全世界株インデックスに積立中。
そのうえで、成長投資枠の一部で高配当株を少しずつ拾う ことも考えています。
そのときに、ぼくの場合はこの10項目を必ずチェックします。

この記事のスタンス(先出し)
  • 個別銘柄を「これを買え」と紹介する記事ではありません
  • ぼくが買うとしたら、こういう数字で判断する」という選定フレームの共有です
  • 公務員のリスク許容度(共済年金・退職金あり/副業制限あり)を前提にした、守り寄りの基準です
  • すべての数値基準はぼくの個人的な目安で、絶対的な正解ではありません
  • 投資判断はすべて 自己責任 でお願いします
💡ぼくの10チェック項目(一覧)

収益性・財務健全性カテゴリ(#1〜#5)

  1. 配当利回り:3.5〜5.0%(5%超は要監視)
  2. 自己資本比率:40%以上
  3. 営業利益率:8%以上
  4. 配当性向:30〜60%
  5. 流動比率:150%以上

成長性・継続性カテゴリ(#6〜#10) 6. 連続増配年数:5年以上が理想 7. ROE:8%以上 8. EPS推移:直近5年で減少傾向でないこと 9. セクター分散:1セクター30%以下 10. 業種を6〜8セクターに分散

ぼくの場合、10項目のうち7つ以上が◎ or ◯ であれば候補入り、というゆるい運用にしています。全部満たす銘柄ばかり探すと候補が消えるので、欠けた項目をどこまで許容できるかは、自分の言葉で説明できることを条件にしています。

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2. なぜ「公務員版」が必要か

ヒロ

ネットにある一般的な高配当株チェックリストでも、ある程度は使えます。
ただ、公務員には公務員の前提条件があるので、そのままだと攻めすぎ・守りすぎになりがちです。

公務員には、他の職業にはない 3つの前提条件 があります。

🌿公務員特有の3つの前提
  1. 共済年金・退職金 — 将来ほぼ確実に受け取れる長期キャッシュフロー資産がある
  2. 副業制限 — 銘柄分析に使える時間・労力に上限がある
  3. 収入の安定性 — 給与が極めて安定しており、暴落時にも積立を続けやすい

2-1. 守りは厚いがゆえに、攻めは慎重に

共済年金・退職金は、いわば「事実上の債券」のようなものです。だから、株式の比率を一般的なモデルよりも 少し高めに置いてもバランスが取れる という整理ができます。

一方で、副業制限があるため、本業に支障が出るような銘柄監視はできません。ぼくの場合、毎日チャートを見に行くような運用は最初から選択肢に入りません。

そのため、「数字で機械的に判断できるシンプルなフレーム」 が公務員には向いている、というのがぼくの考えです。

2-2. 数字で判断 vs 感覚で判断

「決算書を毎四半期読み込む」「IR資料を全社分追う」といった運用は、副業制限のある公務員には現実的ではありません。

ぼくの場合は、証券口座のスクリーナー機能で10項目を入力 → 該当銘柄を一覧表示 → ◎◯△× を付ける、という流れにしています。これなら月に1回・30分くらいで一通り見直せます。

時間がかかる感覚的な判断より、数値ベースの機械的な判断のほうが、公務員のライフスタイルに合っている というのがぼくの結論です。


3. チェック項目 #1〜#5(収益性・財務健全性カテゴリ)

ヒロ

ここからが本題です。
まずは 「この会社、財務的に大丈夫?」 を見るための5項目から。

#1 配当利回り:3.5〜5.0%(5%超は要監視)

ぼくの場合のスイートスポットは 3.5〜5.0% です。

💡なぜこのレンジか
  • 3.5%未満:わざわざ個別株を選ぶ理由が薄れる(インデックスでよい)
  • 3.5〜5.0%:「安心感×インカム」のバランス帯
  • 5.0〜6.0%:要監視ゾーン。業績悪化で株価が下がっているだけの可能性
  • 6.0%超:いわゆる「利回りのワナ」リスク。減配・無配転落の可能性を疑う

「利回りが高い=お得」ではありません。株価が下がって見かけ上の利回りが上がっている だけのことも多く、その後の減配で株価がさらに下がる、というパターンは少なくありません。

#2 自己資本比率:40%以上

会社の財布の中身が、借金ではなく自前のお金でどれくらい賄われているか の指標です。

  • 40%以上:合格ライン(ぼくの場合の最低水準)
  • 50%以上:◯
  • 60%以上:◎

ただし、業種によって水準が違います。金融セクター(銀行など)は構造的に自己資本比率が低い ので、別の指標(BIS規制基準など)で判断する必要があります。ぼくの場合は、金融セクターはそもそも個別株として深追いせず、ETFで分散する形にしています。

#3 営業利益率:8%以上

本業でどれくらい稼ぐ力があるか の指標です。

💡ぼくの目安
  • 5%未満:価格競争に巻き込まれやすい業種か、競争優位が弱い
  • 5〜8%:標準
  • 8%以上:競争優位が一定ある可能性
  • 15%以上:明確な参入障壁あり

ここも業種差が大きい指標で、商社・小売は構造的に低め、IT・薬品は高めになりやすいです。同業他社との比較 が大事です。

#4 配当性向:30〜60%

会社が稼いだお金(純利益)のうち、何%を配当として株主に還元しているか の指標です。

  • 30%未満:余裕はあるが、株主還元意欲が薄い可能性
  • 30〜60%:ぼくの場合のスイートスポット(持続可能ライン)
  • 60〜80%:要注意(利益が減ると減配リスク高)
  • 80%超:危険信号(タコ配=利益を超えた配当の可能性)

配当性向が100%超 の会社は、純利益より多い金額を配当として出している状態です。これは長続きしません。ぼくの場合は最初から候補から外します。

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#5 流動比率:150%以上

1年以内に支払うべき負債を、1年以内に現金化できる資産でどれだけカバーできるか の指標です。

  • 100%未満:短期支払能力に懸念あり
  • 100〜150%:標準
  • 150%以上:ぼくの場合の安心ライン
  • 200%以上:◎(ただし高すぎると資本効率が落ちる側面も)

ぼくの場合は「会社が倒れない可能性をできるだけ高く」を優先するので、150%以上を目安にしています。公務員らしく、安全寄りの設定です。


4. チェック項目 #6〜#10(成長性・継続性カテゴリ)

ヒロ

次は 「この会社、配当を出し続けられる?」 を見るための5項目です。

#6 連続増配年数:5年以上が理想

何年連続で配当を増やしているか の指標です。

💡ぼくの目安
  • 1〜4年:標準
  • 5〜9年:◯
  • 10年以上:◎
  • 20年以上:◎◎(日本ではかなり希少)

連続増配は「減配しない=株主との約束を守る姿勢」の表れでもあります。ただし、5年連続増配でも、配当性向が80%を超えていたら危険信号 という見方もできます。#4と組み合わせて判断します。

#7 ROE:8%以上

株主が出したお金(自己資本)に対して、どれくらいの利益を生んでいるか の指標です。

  • 5%未満:資本効率が低い
  • 5〜8%:標準
  • 8%以上:ぼくの場合の合格ライン
  • 15%以上:◎

ただし、ROEは 借金を増やして自己資本を圧縮するだけでも見かけ上は上がる ので、#2の自己資本比率とセットで見るのがぼくのやり方です。

#8 EPS推移:直近5年で減少傾向でないこと

1株あたり利益(EPS)が、ここ5年で増えているか、横ばいか、減っているか を見ます。

  • 増加傾向:◎
  • 横ばい:◯
  • 減少傾向:× (減配リスク高)

EPSが減っている会社は、いずれ配当性向が上がり、最後は減配 という流れになりやすいので、ぼくの場合は減少傾向の銘柄は最初から外します。

#9 セクター分散:1セクター30%以下に抑える

ここからはポートフォリオ全体の話です。

⚠️ありがちな失敗

高配当株を10銘柄持っていても、その内訳が 全部メガバンク・地銀だったり、全部総合商社だったりすると、実質的には1セクターに集中投資しているのと同じです。

ぼくの場合のルールは 1セクター30%以下。これを超えそうになったら、そのセクターは買い増しを止めます。

#10 業種を6〜8セクターに分散

理想は、以下のような 6〜8セクターへの分散 です。

セクター性質ぼくの組み入れ目安
金融金利上昇局面で強い10〜15%
商社資源・為替に連動10〜15%
通信ディフェンシブ・高配当10〜15%
インフラ電力・ガス・鉄道10〜15%
素材鉄鋼・化学5〜10%
消費財食品・日用品10〜15%
運輸海運・陸運5〜10%
薬品ヘルスケア・ディフェンシブ5〜10%

これはあくまで ぼくの場合の目安 で、絶対的な正解ではありません。投資判断はすべて自己責任です。

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5. 10項目で総合判定する4ランク(◎/◯/△/×)

10項目それぞれに◎◯△×を付けて、合計点で銘柄を4ランクに分類 します。

ランククリア数の目安ぼくの場合の対応
◎(コア候補)9〜10項目で◎/◯新NISA成長投資枠で5〜10万円分まで購入検討
◯(サブ候補)7〜8項目で◎/◯1株〜数株で様子見購入。決算ごとに再評価
△(要監視)5〜6項目で◎/◯買わない。ウォッチリストに入れて待つ
×(除外)4項目以下候補から外す。半年〜1年は再評価しない
📝補足

このランク分けは、ぼくの個人的な整理です。◎ランクだから絶対に上がる、ということではありません。あくまで「ぼくが買うとしたら、この基準で優先順位を付ける」という話です。投資判断は自己責任でお願いします。


6. ぼくの場合の運用フロー

ヒロ

ぼくの場合の月次フローはこんな感じです。
毎月30分・カフェで完結する ことを目標にしています。

💡ヒロの高配当株 月次フロー
  1. お気に入りリストの作成(初回のみ) — 業種ごとに気になる銘柄を10〜20社ピックアップ
  2. 10チェック適用 — スクリーナーで数値を確認し◎◯△×を付ける
  3. 1株購入 — ◎/◯ランクから1株だけ買って実際の値動きを観察
  4. 月次見直し — 翌月の決算・配当発表をチェック、ランクを更新
  5. 買い増し or 維持 — ◎を維持している銘柄のみ、追加購入を検討

6-1. なぜ「1株購入」から始めるのか

スクリーナーで◎が付いた銘柄でも、実際に持ってみないと値動きの感覚はつかめません。S株(SBI証券)やかぶミニ(楽天証券)を使えば、数千円から1株単位で買える ので、いきなり10万円突っ込むのではなく、まず1株で「体感」する、というのがぼくのやり方です。

6-2. ぼくの場合の予算配分

ぼくの場合、新NISA成長投資枠(年240万円)の使い道はこんな感じです。

  • インデックス(オルカン):年200万円 — つみたて投資枠と合算してコア
  • 高配当株(10チェック通過銘柄):年30〜40万円 — サブ・キャッシュフロー枠
  • 現金温存:随時 — 利回りが上がった局面で機動的に買う

これも ぼくの場合の整理 で、絶対的な配分ではありません。

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7. ありがちな失敗3つ

ヒロ

ぼく自身、過去に何度かやらかしているパターンです。
失敗を先回りで知っておく だけで、被害はかなり減ります。

7-1. 高利回りのワナに引っかかる

利回り7%・8%という派手な数字に目を奪われる失敗 です。

そういう銘柄は、ほとんどの場合「業績悪化で株価が下がり、見かけ上の利回りだけ上がっている」状態。買った直後に減配発表 → 株価さらに下落、という二重パンチを食らうことがあります。

ぼくの場合は 5%超は要監視・6%超は原則買わない をルールにしています。

7-2. タコ配銘柄を掴む

タコ配」とは、利益を超えた金額を配当として出している状態のこと。タコが自分の足を食べるのに例えた言葉です。

#4 配当性向が80%超、特に100%超の銘柄は、いずれ減配せざるを得ない時限爆弾 です。表面利回りだけ見て買ってはいけません。

7-3. 財務悪化に気づかず塩漬け

買った後に #2自己資本比率や#5流動比率を見直さない と、知らない間に財務が悪化して、気づいたら減配・株価下落、というケースがあります。

ぼくの場合は、月1回・15分 でいいので、保有銘柄の最新数字に10チェックを当てる時間を取ります。これだけでも、塩漬けリスクはかなり下げられます。


8. FAQ

Q1. 10項目をすべて満たす銘柄はありますか?

ぼくが見ている範囲では、全部◎の銘柄はかなり少ない です。だからこそ「7項目以上で◎/◯」というゆるめのラインに設定しています。完璧を求めると候補がなくなります。

Q2. 業種によって基準を変えるべきですか?

本来は変えるのが望ましいです(金融セクターは自己資本比率の基準が違うなど)。ただし、複雑になりすぎると 副業制限のある公務員には運用が続きません。ぼくの場合は「業種別の特殊事情があるセクターは、ETFで分散する」という割り切りをしています。

Q3. 新NISA成長投資枠で買うべきですか?

ぼくの場合は 成長投資枠を優先 しています。配当に対して非課税になる効果が大きく、特定口座で買うより手取りが20.315%増える計算になります。ただし、つみたて投資枠を満額使った後の話、というのが前提です。

Q4. 10チェックを満たした銘柄を一括で買うべきですか?

ぼくは一括では買いません。1株→様子見→数株→決算後に増やす という段階的な買い方にしています。理由はインデックス継続・高配当キャッシュ温存の記事で書いた通り、2026年5月時点は利回り水準が低めだからです。

Q5. 米国高配当株にも使えますか?

基本的な考え方は同じです。ただし、米国株は 連続増配年数の長さが日本の比ではない(25年・50年連続増配の会社が多数)ので、#6の基準は10年以上に引き上げる、といった調整がぼくの場合は必要になります。


9. まとめ+テンプレート配布

この記事のまとめ
  • ぼくが買うとしたら、収益性・財務健全性5項目+成長性・継続性5項目 の10チェックで判断します
  • 公務員のリスク許容度(共済年金・退職金あり/副業制限あり)を加味した 守り寄りの基準です
  • 10項目中7つ以上で◎/◯なら候補入り、というゆるい運用
  • 1株購入で体感 → 月次見直し → 買い増し、という段階的フローが続けやすい
  • 高利回りのワナ・タコ配・財務悪化、この3つの失敗は先回りで避ける
  • すべては ぼくの場合 の整理であり、投資判断は 自己責任 でお願いします

テンプレートCSVを用意しました

10チェックを自分で運用するための CSVテンプレート を配布しています。「銘柄名」「セクター」「10項目の数値」「ヒロチェック列(◎/◯/△/×)」が並んだシンプルな構成で、Excel・スプレッドシート・Numbersで開けます。

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⚠️免責事項(必ずお読みください)

本記事は 教育・情報提供を目的としたもの であり、金融商品取引法に基づく投資助言・代理業に該当する個別銘柄の推奨は行っていません。記事内で言及した数値基準・運用フロー・ランク分けはすべて筆者個人の整理であり、特定の銘柄・商品の購入を勧めるものではありません。

実際の投資判断にあたっては、最新の有価証券報告書・決算短信・公式IR資料 をご自身で確認し、ご自身の判断と責任 で行ってください。本記事の内容に従って投資を行った結果生じた損益について、筆者は一切の責任を負いません。

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この記事を書いた人

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31歳・地方公務員・独身・実家暮らし。給料だけで資産1,000万円超を達成。SBI証券で新NISA満額活用中。「副業なし・節約と投資だけで資産は増やせる」を発信中。