ブラックフライデー前の家計チェック|買う物リストと予算の決め方【公務員家計・2026年11月】

11月はブラックフライデーなどのセールが重なり、冬のボーナス前に出費が増えやすい時期です。セールの日程や割引率に左右されず、「買う物リスト」「予算の上限」「支払い方法」の3つを先に決めておく方法を、31歳・地方公務員のヒロが整理しました。計算例はすべて仮の金額です。
📋目次(タップで折りたたみ)全 14 項目
- 2026年のブラックフライデーは11月27日(金)(アメリカの感謝祭の翌日)。日本の各社のセール期間は前後するので、公式の告知で確認する
- セールの前に決めるのは3つだけ。①買う物リスト、②予算の上限、③支払い方法
- 判断のものさしは「セールがなくても、今月買う予定だったか」
- 「何%引き」より「自分の財布からいくら出ていくか」で見る
- この記事の金額はすべて仮の例です。自分の家計簿の数字に置きかえて使ってください
11月に入ると、ブラックフライデーを名目にしたセールの案内が一気に増えます。
安く買えるのは、たしかにありがたいことです。ただ、セールは「買う物を安くする」ものであって、「出ていくお金を減らす」ものではありません。使い方しだいでは、割引で得をしたつもりが、財布から出た金額は増えていたということも起こります。

31歳・地方公務員のヒロです。
この記事では、セールの日程や割引率の話はしません。セールが始まる前に、家計の側で決めておくことだけを整理します。
ぼく自身の買い物の体験談ではなく、一般的な考え方と計算の例としてまとめます。
- セールの前に決めておく3つのこと
- 買う物リストの作り方と、買うかどうかの判断のものさし
- 予算の上限の決め方(計算例つき)
- クレジットカードで買うときの支払い時期の確認ポイント
- 公務員の12月の収入と、セールの支出のタイミングのずれ
1. セールの前に決める3つのこと
セールの画面を開いてから考え始めると、「安い」という表示に気持ちが引っ張られます。画面を開く前に、紙かメモアプリで次の3つを決めておくのがおすすめです。
| 決めること | 中身 | 決める理由 |
|---|---|---|
| ①買う物リスト | 品名・必要な理由・いま使っているものの状態 | リストにないものを買わないための土台になる |
| ②予算の上限 | セール全体で使える合計金額 | 合計の上限があると、1点ずつの「安いから」を止められる |
| ③支払い方法 | 現金・カード・ポイントのどれで払うか | 請求のタイミングと、家計簿への記録を先に決められる |
2. 買う物リストの作り方
判断のものさし:「セールがなくても買う予定だったか」
リストに入れるかどうかは、この1問で決めます。
- セールがなくても、今月〜来月に買う予定だったか(はい → リストに入れる)
- いまのものが壊れている、または古くて困っているか(はい → リストに入れる)
- 「安いから欲しくなった」だけではないか(はい → リストに入れず、一晩置く)
3つ目に当てはまるものは、「欲しいものメモ」に別に書いておきます。数日たっても欲しければ、次の機会に検討すれば十分です。
リストは「品名・予定額・上限」の3列で
| 品名(例) | いまの状態 | 予定額(仮) | これ以上は買わない上限(仮) |
|---|---|---|---|
| 冬用の毛布 | 古くなって薄い | 6,000円 | 8,000円 |
| 電気ケトル | 使っていたものが故障 | 3,000円 | 4,000円 |
| 日用品のまとめ買い | ストックが少ない | 5,000円 | 6,000円 |
| 合計 | ― | 14,000円 | 18,000円 |
※表の品名と金額は、考え方を示すための仮の例です。
上限まで決めておくと、「ほかにも安いものがある」と目移りしたときに、合計の上限を超えるかどうかで止められます。
3. 予算の上限の決め方
毎月の「自由に使えるお金」を基準にする
セール用の予算は、新しく作るのではなく、ふだんの家計の中の自由費から出すのが基本です。
自由に使えるお金 = 手取り - 固定費 - 貯蓄・投資の積立 - 生活費
たとえば、自由に使えるお金が月5万円の家計で、11月のセールに使う上限を2万円にするなら、残りの3万円は友人との外食や趣味など、ほかの自由費に回せます。セールで使い切ってしまうと、ほかの自由費が足りなくなることが見えてきます。
「割引額」より「出ていく金額」で見る
| 例A:リストにあった買い物 | 例B:セールで目に入った買い物 | |
|---|---|---|
| 定価(仮) | 10,000円 | 20,000円 |
| セール価格(仮) | 7,000円 | 12,000円 |
| 割引額 | 3,000円 | 8,000円 |
| 財布から出る金額 | 7,000円 | 12,000円 |
例Bは割引額が大きく見えますが、もともと買う予定がなかったなら、増えたのは12,000円の出費です。「8,000円得した」ではなく「12,000円使った」と考えると、判断がぶれにくくなります。
4. 支払い方法とタイミングを確認する
クレジットカードは「いつ請求されるか」を先に見る
カードで買った分は、カード会社ごとの締め日と支払日で引き落とされます。11月に買ったものが、12月や1月の請求になることもあります。
- 使うカードの締め日と支払日を、先に確認しておく
- 買ったその日に、家計簿へ「予定の請求額」として記録する(請求書が来るのを待たない)
- 分割払いやリボ払いは、手数料が上乗せされるので、セールの割引分が消えることがあります。手数料は各社の公式の説明で確認してください
ポイントの扱い
ポイント還元の条件や上限は、サービスごとに変わることがあります。この記事では具体的な還元率は扱いません。使うサービスの最新の条件は、公式サイトで確認してください。
5. 公務員の12月と、11月の支出のタイミング
公務員の場合、冬のボーナスは12月です(支給日は国家公務員・自治体ごとに異なります)。ボーナスは、11月の買い物の請求が来る時期より後に入ることもあります。
- ボーナスで払う前提で11月に買うと、ボーナスの使いみちの計画が崩れます
- 住宅ローンや教育費、ボーナスで払う予定のお金を先によけておくと安心です
- ボーナスの分け方は『公務員の冬のボーナス2026』『ボーナスの使いみち』で整理しています

セールの目的は、「安く買うこと」ではなく、**「必要なものを、納得して買うこと」**だと思っています。
買う物リストと上限を先に決めておけば、セールの画面を見ても落ち着いていられます。
6. 当日の流れ(チェックリスト)
- 前日まで:買う物リスト(品名・予定額・上限)を作る
- 前日まで:セール用の合計予算を決める。自由費の範囲内かを確認する
- 前日まで:使うカードの締め日・支払日を確認する
- 当日:リストにないものはカートに入れず、「欲しいものメモ」へ
- 当日:買ったらすぐ、家計簿に実際の金額を記録する
- 翌週:予算と実際の差を見て、次回に活かす
固定費の見直しが先だという人は、『固定費削減7つの方法』も参考にしてください。家計簿の付け方は『30代の家計簿』にまとめています。
セールの出費も、記録しておけば翌月に振り返れます。
マネーフォワード MEは銀行・カード・電子マネーを連携しておくと、支出が自動で分類されます。セールの月とふだんの月を並べると、予算の上限が合っていたかが見えてきます。無料から使えます。対応している金融機関は公式サイトでご確認ください。
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7. まとめ
- 2026年のブラックフライデーは11月27日(金)。日本の各社のセール期間は前後するので、公式の告知で確認する
- セール前に決めるのは①買う物リスト、②予算の上限、③支払い方法
- 判断のものさしは「セールがなくても買う予定だったか」
- 割引額ではなく、財布から出る金額で見る
- カードの締め日・支払日を先に確認し、買ったらすぐ家計簿に記録する
- 12月のボーナスで払う前提の買い物は、計画が崩れやすいので注意
本記事は2026年10月21日時点の一般的な家計管理の考え方を整理したもので、特定の商品・サービスの購入や利用を勧誘するものではありません。文中の金額・計算例はすべて仮の例であり、実際の収入・支出・ポイント還元・支払い条件はご家庭やサービスによって異なります。セールの日程・割引・ポイントの条件、クレジットカードの締め日や支払日は、各社の公式サイトや契約内容でご確認ください。家計や資産に関する最終的な判断は、ご自身の責任で行ってください。
参考
- ブラックフライデーの日付は、アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日という一般的な定義と、2026年のカレンダーから計算しています。日本の各社のセール日程は公式の告知をご確認ください。
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公務員ヒロ
30代地方公務員 / 資産1,000万円超達成(民間→地方公務員)
「給料だけで資産1,000万円を超えるまでにやったことを、再現性重視で発信中。難しい知識は不要。」

